経済学に興味をもたせてくれるサイト紹介

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学部や試験対策の勉強ではどうしても無味乾燥なものに思えてしまうものですが、実際応用上非常に面白い話が転がっているのが経済学。この経済学について、興味を引き出してくれるような教授達のサイトを紹介したい

 

①Econ斬り!!

blog.livedoor.jp

 

大阪大学准教授の安田洋祐先生のサイト。間違いなく既存の経済学に関するサイトの中で最も学生の興味関心を引き出してくれるだろう。ミクロ系の話が中心で、とくにゲーム理論からのマッチングの話は興味深い。ゲーム理論に面白さを感じた人は要チェックだ。学校選択制の話に関する本は面白かったのでオススメ。

 

学校選択制のデザイン―ゲーム理論アプローチ (叢書 制度を考える)

学校選択制のデザイン―ゲーム理論アプローチ (叢書 制度を考える)

 

 

 

②坂井豊貴先生の研究室

toyotaka-sakai.hatenablog.com

 

こちらは慶応大学の坂井先生のブログだ。意思決定理論に関して、噛み砕いた話してしてくれている。先生が書いた本は非常にわかりやすくとくにメカニズムデザインに僕は魅了されかけたものだ。

 

 

マーケットデザイン: 最先端の実用的な経済学 (ちくま新書)

マーケットデザイン: 最先端の実用的な経済学 (ちくま新書)

 

 

メカニズムデザイン―資源配分制度の設計とインセンティブ

メカニズムデザイン―資源配分制度の設計とインセンティブ

 

 

 

メカニズムデザインと意思決定のフロンティア

メカニズムデザインと意思決定のフロンティア

 

 

③父が息子に語るマクロ経済学

http://www.econ.hit-u.ac.jp/~makoto/father_to_son.html

 

書籍にもなっている。このサイトもわかりやすく噛み砕かれている

 

父が息子に語るマクロ経済学

父が息子に語るマクロ経済学

 

 

 

上記の3つのサイトはぜひ一度見ておいたほうがいいだろう。

特に安田先生のは。

 

そのうえで、学んだ知識をもとに日経新聞や省庁のHPにアクセスして興味のある政策などについて読んでいると、経済学の勉強を通してまさに「社会の動きがわかる」ようになったことがわかるはずだ。理論的なことを学ぶだけで満足するのではなく。ぜひどんどん実社会とのリンクを張り巡らしていって欲しいと思う。