大学人生の3割をTOEFLにもってかれたある人の記録。〜大学二年目編〜
晴れて大学二年生になり入学時よりかは英語に自信がついていた僕にとってこの年は勝負の年だった。なぜなら想定していた学内の交換留学の〆切がこの年でそれまでに
TOEFL iBT 90 かつ全てのセクションで20over
をとる必要があったからだ。
5月 4回目のiBT
ネットでいろいろ調べていると
Delta's Key to the Next Generation Toefl Test: Advanced Skill Practice for the Ibt
- 作者: Nancy Gallagher
- 出版社/メーカー: Delta Systems Co Inc
- 発売日: 2005/06/30
- メディア: CD
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このテキストがいいという情報を手に入れたのがちょうどこの時期。
「そんな簡単に点数上がったら苦労しねぇよ笑」
と、換算表をまだ信じていたころのピュアさはこの時既に失われていた。
ReadingとListeningの問題を一通りやり遂げてWとSは前回も紹介したnotefulを参考に勉強したところ
4回目 TOEFL iBT 86
だった!
7点上がった!しかもListeinigが26点!リスニング力の低かった僕が「Listeinigはリエゾンやろ」とか調子に乗る発言をし始めるのもこれがきっかけ。
目標点まであとちょっとやんけ!これは余裕ですわ笑
7月 5回目のTOEFL
調子に乗って適当に勉強して受けたTOEFL!
5回目 TOEFL iBT 87
「の、のびたからな。(震え声)」
「Listening下がってるけど気にしたらあかんな。」
※この時まだListeningこそなまものであることに気づいていない
少し早めに交換留学出願!
前期募集でこの時期に出願してみた。そのときから募集され始めたアメリカのある州立大学が僕の第一志望だった。スコアは足りないけどもとりあえずだしてみよう。
→落ちました
→合格者いないので11月の別日程での募集に繰り越し
10月 6回目のTOEFL
ここまでやってきたんだ。こうなったら絶対に第一志望の留学先にいくんだ!
そう情熱を高ぶらせて単語からShadowingまでやりまくって受けた
6回目 TOEFL iBT 86
「下がっとるやんけ!」
「こうなったらギリギリ間に合うTOEFLもう一回受けるしかないんや!」
11月 7回目のTOEFL
大学の勉強など全て忘れてTOEFLに没頭していた。
ここで結果をだせなければ少なくとも1年半の努力が実らなかったことになる。
なんとしても
「90 かつ各セクション20+」
のスコアをとらなければと思い、今回はSとWにかんしても添削を中心に対策をした。
とりあえず書いて残す。録音して残す。といてといて解きまくる!
参考書として
- 作者: Pamela, Ph.d Sharpe
- 出版社/メーカー: Barron's Educational Series
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: ペーパーバック
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がこの時のレベル的に適した物だと思い使っていた。
結果…。
7回目 TOEFL iBT 89
全てのセクションで20+を達成した物の、あと1点とどかなかった。
悔しかった。非常に悔しかったのを覚えている。
交換留学の結果!
もちろん落ちました!
しかも第3志望まで書けるのにそこまで全て落ちていた。
一点の壁の厚さと、焦燥感でいろいろ辛かった。
しかし一つだけいいことがあり、僕外交としていたところが今回派遣留学生が決まらなかったことだ。この場合追加募集がかかり1月に持ち越される。
あと二ヶ月の猶予ができた。その間に90。あとたった一点。
やるしかない!!!!!!!(もうダメポ)
その後…
12月にiBTを2度受けた結果が下だ
8回目 TOEFL iBT 89
9回目 TOEFL iBT 89
冗談のような本当の話
僕はこれを「魔の89点3連チャン」と呼んでいる。
追加募集に諦めきれず第一志望でだし、結果やっぱり落ちた。
しかしながら
第三志望でだしたイギリスの僕の専門である意味凄く有名だった大学に合格!
計9回のTOEFL IBTと4度にわたる留学の申し込みをへて第3志望の大学にいくってどう思うか分からないけど僕は留学にいける事自体が嬉しかった。割と性格があっさりしてるほうなので「イギリス!かっこいいやん!」って感じでテンションが上がった。
二年間にわたるTOEFLだが、
「Ph.Dにいくために100点を取る」という目標のためにはまだまだ勉強を続ける必要が合った。
これのため僕は留学先でも英語の勉強を休めることはなかった。
イギリスへの出発まであと半年。夢にまで見た海外留学に向けた大学3年生が始まる。