人として成長し続けるために注意すべき3つの壁

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大学の時に、「どうして生きるのか?」とか「自分は人生で何をするんだろう?」みたいな思春期の中学生が考え始めて進路に悩む大学生がたくさん時間を浪費する問をズッーと考え続ける時期があった。

 

そのときの自分がたどり着いた暫定的な答えと、それを達成するために必要だと思ったマインドを共有してみたいと思って記事にまとめてみる。

 

【たどり着いた答え】

人のために生きてみるか。

 

答えは凄くありきたりなんだけど。自分としてはマインドの方が凄く重要だと思ってる。まず前提として「この哲学的な問は一生考え続けていくだろjk?」っていうこと。だから暫定的な答えなんだよね。つまり、「ここから先の人生経験で、今の自分が知っていることは全て知っているのだから自分が人として成長すればいつか自分の答えをよりまともにだせる時期が来る」っていう棚上げしたんだ。そのうえで、後悔しないであろう答えを考えたら上のが出てきた。

 

【3つ目の壁】

そこで、まともな答えにあとでたどり着くためには

“人として順調に成長して”いかないといけないわけなんだけど、これどうやったらいいか考えてみた。結果、次の3つの壁を常に意識することだと結論するに至った

 

・怠惰の壁

まずもって前に進まないと始まらない。だから「怠惰なことを諦める」。

・傲慢の壁

どれだけ結果だしても人をバカにするやつからは人が離れていく。

自分だけで全てできるってそれは結構な考えだと思うけども、人と力を合わせた方が「よりいい作品」を世界に残せる。人の力を借りていくには傲慢になっちゃいけないんだって気づいた。

・小我の壁

これはようは「ちっさい志にとらわれるな」って感じで理解してる(間違ってたらごめん)。どれだけ努力して、人をバカにせず協力できるひとでも「進む方向間違えたら」意味ないんだ。自分が今軸にしてる部分,志は小さいのか大きいのか。

 

 

上の3つを常に問い続けると、絶対どっかしらできてないときばっかりだった。

でも、これを注意し続けることで方向修正できた。

 

【得た感覚】

自分が結果として得た物はバランス感覚だと思う。

Warm heart and cool brain

って言葉があるんだけども、少しはこの感覚に近づけたと思う。

常に不完全だからこそ、常に気をつけなくてはいけない。

自分が完全だと思い込むと偏ってしまう。

 

【課題】

賢いと思わされる人から指摘されたのが「殻を破れていない」ってことだった。

多分それは自分が“周囲”とのバランスを重視するあまりに、自我を出し切っていないってことなんだと解釈している。

だからこそこれからは“自我”と“周囲”のバランス感覚も磨いていかないと思った。

 

【背景となっている本】

この思考をし始めたきっかけとしては

 

宮本武蔵(一) (新潮文庫)

宮本武蔵(一) (新潮文庫)

 

 

 

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

 

 

 

が大きなバックグラウンドにあると思うし

 

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)

 

 

も影響あたえてる

全部いい本だから興味があれば読んでみてほしい。

よかったらその上であなたの意見を聞けると嬉しい。