目標達成のための所属団体

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目標を達成した後や、ひと段落ついたときは次の目標を探すいい時間になる。明確な目標は自分が今やるべきことを与えてくれるし、それによって意識して知識や技術を身につけることができる。その目標は固定されたものである必要はなく、自分をbetterな場所へ連れて行ってくれるものだったらいいと思う。

 

とくに、能力というものは評価しにくい。英語がどれだけできるかが一概にはTOEICTOEFLといった試験ではかれないように、自分のいまの立ち位置を知る客観的な指標というものは必要だ。よく、日経新聞を読んだ方がいいとか、読書した方がいいとか言うけども、そういったものの成果が言葉の端々から伝わったとしても明確な数値や結果としては見えにくいことを考えると投資のしがいもなくなるというものだ。

 

でも、そういう目に見えにくい知識を手に入れたいと思うのであれば、そういう知識を評価する人たちのコミュニティーに参加することが一番いいだろう。試験では点数で評価するか、人は常にどれくらいの問題意識と理解をしているかをコミュニケーションを通して探ってくる。

 

もしあなたが、より政治について知りたいのであれば(たとえ大学4年生であったとしても)政治系のサークルにはいればいい。まぁ、セミナーというものも最近増えているが、恒常的に自分の興味関心について深いレベルで話し合える友人がいる場所をもとめることをしてほしい。

 

「意識」というのは一人では培うのに限界がある。同じ志を持ち、高いレベルで切磋琢磨していける人を積極的に求めなければ、井の中の蛙に気づかぬうちになっていってしまう。そのような活動も努力のうちに含まれると考えて、閉じこもらずにどんどん時間を投資していってほしい。勉強だけでなく、それと実政界のつながりを意識するには人の存在は絶対に欠かせないからだ。