台湾の飛行機事故についてニュース見てすぐ思ったこと

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台湾で飛行機墜落、11人死亡 その瞬間がドライブレコーダーに映る(画像)【UPDATE】

 

台湾で2月4日、飛行機が墜落する事故が起きた。

台湾メディアの発表によると2月4日午前、台湾・台北の空港近くで、乗員乗客60人近くの乗った旅客機が墜落したらしく、朝のニュースの時点で31名の死亡が確認、12名が行方不明だった。

 

離陸直後に高速道路に接触し川へ墜落し、その皇帝が全て高速道路を走っていたドライブレコーダーに記録されていた動画が↓


台湾飛行機墜落 2/4/2015 - YouTube

 

ここまでは既にニュースで知ってる人が多いとは思う。

ニュースの中でも親族が航空会社に対して説明責任を求める一面があった。

どうやらこの飛行機の機種は何度も事故を起こしていたらしい

 

 

ここで一歩引いた目線で思ったことが

作ったやつらがすぐに叩かれないの不思議。」

だった。

最終検査を1月末に行っていたらしいし航空会社は「仕入れ先」のマニュアルとかにしたがって検査を行ったんじゃないか。

 


【台湾飛行機墜落事故】過去にも事故を起こした航空機"ATR72”とは? - NAVER まとめ

20年で4回の事故、55人の死者。

 

上のように過去に既に事故を何度も起こしている機種を使い続けたのは確かに航空会社の責任

 

それでも「そういう飛行機を製造して、事故が起きたあとに回収したりしない」のって作った下のようにフランス・イタリアの会社の責任にじゃないの?

ATR 72はフランスとイタリアの航空機メーカーが合弁事業で興したATR製のターボプロップ双発旅客機である。ATR 42のストレッチ型で積載量が増加した。1988年に初飛行。初飛行から30年近く経つが、現在も開発が続けられている。

 

 当該機体はATR社製のターボプロップ双発旅客機ATR 72-600機体記号:B-22816、製造番号:1141、定員72名)で、2014年4月に受領したばかりの機体だった。エンジンはカナダのプラット・アンド・ホイットニー・カナダ社製PW127Fを搭載していた。同機は納入時にフランスの工場から台北松山空港に向かうフェリーフライトの際、左エンジンに不具合が発生したため、経由地のマカオでエンジンユニットごと交換を実施したが、8月にも不具合で同じ左エンジンを交換していた

 

飛行機の期待の価格と全然違うけども、車だって欠陥があればすぐ作った方にリコールとかで責任を求める。

 

飛行機に関しては前から「航空会社」に対してキツく当たるけど「製造会社」にまではあまり注目がいかないように感じる。

 

もちろん、状況説明ができるのは台湾の航空会社だけども、あやふやなままに犯人を見逃すことは注意しないといけないなと思う。