【勉強方法】最もおすすめのテスト対策方法!【まとめ】
何か勉強をはじめようと考えた人が一番はじめに悩むのが
「どこから手を付けていいか分からない!!」だろう。
勉強方法は千差万別
一般的には自分にあった勉強方法を編み出せばいいという人も多い
でも、ここではあえて「最もおすすめの試験対策方法」を紹介したい
細かいところも含めて丁寧に説明するので是非参考にしてほしい。
典型的にダメなパターンの紹介
たくさんの学生の面倒を見ながら気づいたことは
・参考書の途中でつまずいて前に進まない
・参考書は読んで理解するが演習をあまりせず実際に問題が解けない
・参考書オタク
ていうのはあんまり良くないってこと。
それぞれなぜダメなのかについて説明する
「途中でつまずくパターン」
このパターンの子は、参考書は常に「後ろにいけば難しい」と勘違いしている
まず、分からないところがあっても読み進めよう。
もちろん、前に出てきたところを応用する部分が後半に出てくる物ですが、
「悩んでたところの解説が次のページに書いてあった」
ということは多々あることです。
読み飛ばすのではなく、「一瞬つまずいてもとりあえず一通り読む」のが大事。
「演習をしないパターン」
完全に「分かったつもり」になってる。
「概念を理解すること」と「問題を解くこと」は全く違う。
むしろ、問題さえ解ければいいのであれば概念を多少曖昧に理解していてもいい。(もちろん概念を理解した方がいいのはいうまでもないけども)
「参考書オタクパターン」
同じ科目なのに4冊も5冊も本だけかって平積みしてる人。
本当に多い。「本を買っても頭には入らないよ?」
こうなる人は
「いい参考書があるはずだからそれを探そう」
と考えていると思うけども、
いい参考書なんてない。あるのは「自分にあった参考書」で、
しかもそれは書店で見れば分かる
勉強方法を考える上での注意点
時間が限られている試験対策では「ぱっと参考書を読んで」
・すぐに理解したところ
・しっかり復習しなくてはいけないところ
にたて分けるのが大事。
すぐ理解したところを一生懸命やっても無駄。
自分が「できないところ」を明確にするためにも
まず情報をがっと入れて問題を解いてみよう。
「最もおすすめの試験対策方法」
試験範囲の確認
まず何よりも敵を知ろう。
もし,資格試験ならそのサイトに「直接」アクセスして試験範囲や、点数配分などを確認
そのうえで、「どの科目が重要なのか?」を把握しよう。
参考書の最初に書いてるような二次情報にばかり頼ってはいけない。
もっとも信頼があるのは当たり前だけど「試験を作っている人が言ってるいること」
参考書のえり好みはするな
範囲さえカバーされていたら参考書は何でもいい。
ただし、実際に書店にいった上で自分で確認して「よさそうだな」と思った物を選ぶこと。Amazonでかってもいいけど、まずは一度友達とかにみしてもらってからにしよう。
というのも、参考書は微妙にレベル差がある。
数学が苦手な人が同じ「ミクロ経済学」の本でも
・武隈ミクロ(数式で理解する)
・奥野ミクロ(言葉多め)
ではもちろん後者を選ぶべき。
これを他人に教えてもらうとどうしてもその人の感覚に頼ることになる。
自分のレベル感を理解してるのは自分だけ、
先輩とかのアドバイスはあくまでもアドバイスだと認識しよう。
最初は2割を捨てよう。
ほとんどの人が理解してない範囲はある。
そういうところにつまずいて、
より簡単な問題をしっかりとる時間を確保しないのは愚の骨頂
まずは「ある程度分かんなくてもいい」っていうつもりで対策しよう
参考書は解けない問題の解説を読み返した時に威力を発揮する
とにかく一度読む。この時点での書き込みとかマークはやめとこう。
問題を実際に解いた時に理解が曖昧だったところとかだけ書き込んだらいい。
「自分が分かってないところ」を読みえすのが一番頭に残る。
だらだら前からすべてを理解するのは時間の無駄遣い。
最初に一度読むのは「さっと読んで分かるところと分からないところの把握」
つまり
・しっかり対策が必要なところ
・必要でないところ
を立て分けるため。
そのうえで、問題が解けないところに絞って対策する。
読み込む箇所は「解答が書けるかどうか」をベースにしよう
暗記物は寝る前にやって起床後すぐに復習
驚くほど頭に入るのでこれはおすすめ
やってはいけないこと
- 最初から全ての科目を網羅しようとする
- 一つの科目のために複数の参考書を使う
- 「この問題は分かるから」と思い実際に解いてみない
- 不安になって一度解けた問題ばかり解く
コツ
- 自分が一番得意な科目から固める。
- 苦手な科目に関しては、得意科目が終わってから一気にやる。
- とにかく書く。
- 「分からないところ」を端的に質問する
- 問題集などでは解けなかった問題に付箋を貼り、付箋が張ってある問題だけ復習する。