総合職合格最短ルートとは? 〜対策編・公共政策B〜①

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国家総合職の2次試験において必ずといっていいほど解くべきなのが

公共政策Bになります。

 

 

なぜかというと「毎年出題のパターンがほぼ同じ」

であるからです。

 

基本的に

・「市場の失敗について」(広義の市場の失敗と狭義の市場の失敗)

(こちらを参考にしてください。→ 講義ノート11 )

 

・費用効果分析,費用便益分析

↓こちらを参考にしてください。

社会経済分析ガイドライン>考え方>解析結果の示し方

 

 

・その上での政策評価を行います。

 

基本的には

「市場の失敗が起きてしまっているが、

それに対して政府が”何に気をつけて”介入すべきか」

 

 

というのにこたえることができれば良いと思われます。

政府が介入しすぎると市場の自由さが失われて生産者や消費者にとってマイナスなことがありますが、介入することにも意味があります。

 

例えば食品偽装問題で食品の産地名をより細かくするのは消費者と生産者の非対称性を埋めますが、そこには情報管理のためのコストが発生し価格が上昇するでしょう。

 

「安全か安さか」

 

それを「どのラインでどう決めるか」

というのがこの科目の論述のミソであると考えてください。

具体的な論述例に関しては後々更新いたします!